お気軽な堤防で良型メジナ!
こんにちは。スタッフの菊間です。
12月6日、晴天無風の釣り日和に伊東港へメジナ釣りに行きました。
午前10:00に第一(新井)堤防に着くと、湾内向きには誰も居ませんでした。
「たまには湾内をやってみるか!」と思いコマセを撒くと、すぐに30~35cmほどのメジナとアイゴが姿を現しました。
ただこのポイントの良型メジナは超スレッカラシのため簡単には釣れません。
そこを踏まえて選んだタックルは
サオ : トーナメントISO AGS 1.5-60
リール : トーナメントISO 競技LBD
ミチイト : アストロン磯ガンマ トリプルテン2号
ハリス : タフロングレイトZカスタム 1.5号(10m)
ハリ : D-MAXグレSS パワースピード 4号
ウキ : 自作のアタリウキでの2段ウキ仕掛け
です。
このタックルで底近く(3ヒロ)のタナを狙い釣り始めるとすぐに釣り仲間の三川君が見学に訪れ、2人で話しながらの釣りとなりました。
すると10:30にアタリウキがスーと沈み、十分に入ったところでアワセるとブルーグレーに輝く魚がヒラを打ちました。
「いい型のメジナだ」と分かり、なるべくミチイトを出さずサオでタメ切るやり取りをしたのですが、底石の間に潜られて動きが止まってしまいました。
この状態になったらば、無理にサオであおらず、ミチイトを緩めて魚が出るのを待ちます。
そして3分位した時にサオ先に動きを感じ、今度はサオで優しくタメてメジナを水面まで浮かせました。
これが丸々と太った40.5cm(1.2kg)の良型でした。
三川君と「夕方でなく、こんな早い時間に良型は珍しいね」と話しました。
そして、12:00にもアタリウキをゆっくりと引き込むアタリで41cm(1.3kg)が釣れ、この時間にまさかのサイズアップができました。
さらに12:45にアタリと共にテトラに向かって凄まじい勢いで突進する強烈な引きに見舞われました。
この正体は見えていた大型のイスズミでしたが、上記のタックルで対処するには非常にスリリングでした。
結局5~6分の長いやり取りの末、取り込んだのは全長55cm、重量3.5kg(推定)の大物でした。
「これがメジナならなあ～」と思いましたが、「6mのロングロッドのタメ」という長所を存分に体感するやり取りができました。
この後は木っ葉メジナ、小~大のアイゴ、キタマクラなどのエサ取りが寄ってしまい、良型のメジナは釣れませんでした。
それでも40~30cmのメジナを6匹キープし、楽しい釣りとなりました。
このように堤防でも良型のメジナを狙うことができます。
皆さんも手軽な釣場でウキフカセ釣りを楽しんでみませんか。
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